日本からいらっしゃったバックギャモンプレーヤー


私はこちら(米国)に移り住んでからバックギャモンを始めました。昔日本にいたときにバックギャモンの本を書店で見つけてそれを買って少し読んでいたのでルールだけは知っていましたが、日本で実際にプレーすることはありませんでした。

この Las Vegas Open は私がバックギャモンをプレーし始めて丁度1年でした。その一年間では地元(San Francisco / San Jose area) のトーナメント "Backgammon By the Bay" にほとんど毎回参加してました。(このトーナメントで私は何回か入賞しているのでこのクラブの Web site の "Result" にページに私の名前 "Sho Sengoku" がちょこちょこ出ています。:-)

一度 BGBB のトーナメントで Nack と対戦した後に彼と話をしていたら、私が日本人だということで日本人のバックギャモンプレーヤーの名前を二人出して知っているかと尋ねてきました。

「ケンジシュモダーァ、知ってるかい? シュモダーァ」

「シモダイラ」といっているのだと解釈するのに数秒かかりましたが、「いや、しらない。」と応えると、
「じゃ、カネコは?」今度ははっきり聞き取れましたが、やっぱり残念ながら「しらない。」

彼はどちらも強いプレーヤーだと言います。そうか日本でもバックギャモンがプレーされているのか、そして Nack が「強い」と言う人もいるんだ、なにかうれしく感じたのを覚えています。
 

下平さん現る

そして、この Las Vegas Open でとうとう日本人プレーヤーと会うことができました。Nack が「強い」と言っていた下平さんです。あいさつしていろいろ話しをしていると、結構思っていたより日本でもバックギャモンが盛んに行われているみたいだということが分かってきました。(「バックギャモンだけで生活するプロができるほど盛んではない」とのことですが)。そのとき名刺をもらいました。「日本バックギャモン協会のプロデューサ」となってますね。日本のバックギャモン界を代表する方でしょうか。
 

景山さん登場

下平さんが紹介してくれた日本人の一人に景山さんがいます。丁度 After-after トーナメントが終わって(敗退して)することがなくなってたときでした。マネーゲームを景山さんにお願いしたら快く受けてくれました。日本人のくせしていままで一度も日本人同士でバックギャモンをしたことがありませんでしたので、実にこれが初の対日本人戦です。

日本語を話ながらのゲーム。やっぱり言語が違うと、というより自分の言語でプレーをすると感じが全然違います。違和感というものはほとんど感じませんでした。むしろより自然に気楽にプレーできるという感じです。多分、私の英語力が未熟だから英語を話しながらのプレーが本当に思っていることを結構言葉にできてないいから不自由さがあるのでしょうね。とにかく感慨無量でした。


この Las Vegas Open 終わってから日本でのバックギャモンに興味がでてきて、インターネット上で Web site を検索してみますと少ないながら面白いサイトがありました。そのなかでも "Gammoner's High" は素晴らしく、その内容の質の高さに正直驚きました。(サイトのデザインセンスも抜群)そしてさらにあれこれ見ていると、あの景山さんが workshop と題していわゆる勉強会のようなものを e-mail で行っているのを見つけました。これがまた面白く、いまでは私も参加させてもらっています。

また日本語でバックギャモンをするのがおもしろくて(なんか変な動機ですけど)、最近 Yahoo Japan に入ってちょくちょくプレーしています。(Yahoo では 日本版・米国版ともに ssengoku の名前でアクセスしてますので、見つけたら遊んでください。7pt マッチが好きです。:-)

そして GamesGrid に日本のトッププレーヤーのほとんどが集まっていることをしって、半年前にフリーでメンバーになっていましたが、期限がきれてそのままにしていましたが、再入会しました。なるほど日本の方がいっぱいいらっしゃいますね。

もしも私が Las Vegas Open で入賞できずにふてくされて帰っていたら多分日本人プレーヤーの人たちとこうやって交流することはなかったのじゃないかなと思います。(当然、こうやってエッセイなんて書いていなかったでしょうね:-) 面白いものですね。優勝して得た賞金やトロフィーのほか、優勝の結果できた交流も大きな(というより案外最大の)成果だったなと思っています。