Red to play 31

Answer : 24/20* (hiroyuki played 6/5 13/10)
Rollout (Snowie 2.1 6-ply)
MOVES        EQUITIES  WIN   G/BG  BG    LOST  G/BG BG
24/20*       0.771     66.7% 35.0% 2.4%  33.3% 7.9% 0.3%
6/5 13/10    0.518     62.4% 23.9% 1.4%  37.6% 7.9% 0.4%

 6/5 13/10を指した私にとって、Snowieの結果は衝撃的なものでした。確かに24/20*のほうがgammon勝ちは期待できますが、6/5 13/10は堅実で勝率では勝るだろうと考えました。ところがSnowieによればgammon勝ち率はもちろんのこと、勝率でも24/20*が上回り、EQUITYは大差です。gammon込みで24/20*が勝ると判断できたとしても、gammonの関係ない状況で24/20*を選択するのはしんどい話です。

 なぜこれほどの大差なのか、を探るために、似たような局面で5ptメイクが勝る場合を探してみました。

 まず6/5 13/10の場合、アウターに2ブロットなのが良くないのではないか、と考えました。しかし以下の局面、

Red to play 31
Rollout (Snowie 2.1 6-ply)
MOVES        EQUITIES  WIN   G/BG  BG    LOST  G/BG BG
24/20*       0.772     66.8% 34.8% 2.4%  33.2% 7.5% 0.3%
6/5 13/10    0.521     62.6% 23.5% 1.4%  37.4% 7.3% 0.4%

アウターがノーブロットになるこの局面でも、EQUITYはほとんど変化がありません。

 次にインナーボードのポイント数の影響を見るために、以下の局面を調べてみました。

Red to play 31
Rollout (Snowie 2.1 6-ply)
MOVES        EQUITIES  WIN   G/BG  BG    LOST  G/BG  BG
6/5 13/10    0.562     67.7% 20.6% 1.0%  32.3%  9.2% 0.4%
24/20*       0.435     61.1% 23.1% 1.3%  38.9% 12.7% 0.3%

1ptの2個がミッドポイントに戻ったこの局面では今度は6/5 13/10が大差で勝っています。
 これらの結果は、結局のところ1ptについてしばしば言われる以下の指針の典型的な適用例になっています。
    自陣の1ptを作ったら、
  • ランニング、アタックを指向せよ。
  • プライム、バックゲームは避けよ。
それに加えて教訓としては、インナーボードのポイントの数1個の差が非常に大きい、ということですね。


first release : 1999/8/16